イムラアートギャラリー [京都/東京]

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この度、イムラアートギャラリー東京では、2012年3月24日(土)より、中山徳幸個展を開催いたします。
中山徳幸(1968年長野県生まれ)は、1993年に武蔵野美術大学芸術学部油絵科を卒業、2003年にはシェル美術賞に入選、2006年には「VOCA展2006」に出品しています。また、海外でも積極的に作品を発表しており、2008年にノルウェー・ベルゲンで開催された個展は、当地でも高い評価を獲得しています。

中山は一貫して女性の顔、姿を描いており、特に2001年頃からは、顔を大きくクローズアップした作品を発表し続けています。
特定のモデルを設けることなく、作家自身の日々の記憶や経験から形成され、描かれるそれら女性たちの表情は、見る者の内面を投影するがごとく、さまざまな印象を作品の前に立つ者に与えます。

イムラアートギャラリーでは、2007年のイムラアートギャラリー京都での個展「Noriyuki Nakayama 1999-2002」より5年ぶり、東京では初めての開催となる本展。100号の大作「tomorrow」(2012年)を中心に、2009年以降に制作された作品約10点を展覧予定です。作家自身が「人間を描くことの意味を考える時期に来ている」と語るとおり、制作、そして作家としての原初を問うこととなる本展をぜひご高覧賜りたくご案内申し上げます。



今回出品している作品は、原点に戻り、もう一度自分を取り戻すということが、主な制作の動機になっているように思います。
アクリル絵の具を用い、古典技法を応用しながら、人物を描く。
画面上の情報量を出来るだけ抑え、日々出会う人々の表情の記憶を頼りに、形に納まりきらない何かを色や形に置き換える。
僕の作品の制作過程を言葉にすると、このようになります。
人間の顔という、人の心の在り方が大きなテーマとなってしまうモチーフを描いている以上、技術的な鍛錬が必要なのはもちろんですが、より深く自らの心を見つめ、自分自身の心のありようを問い続けることが、制作するうえで、とても重要な作業になります。
ここ何年かで、僕の作品も少しずつ変化してきました。
公私ともに様々な出来事があり、自分を見失いかけていた時もありましたが、今はもう一度、人間を描くことの意味を考える時期に来ているように思います。
それは難しい作業ですし、簡単に答えを出すことはできませんが、普遍的で、非常に価値のある試みの様にも思います。
自分なりのやり方しか出来ませんが、これからも、顔を描き続けることによって、人間の真実を求め、心の複雑さや素晴らしさを、表現していけたらと思います。

中山徳幸 

期間: 2012年3月24日(土)~ 4月14日(土)
日時: 12:00~19:00(日月祝休)
会場: イムラアートギャラリー東京

レセプション:2012年3月24日(土)18:00 〜

作家情報および作品画像はこちら: 中山徳幸

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中山徳幸 個展
2012年3月24日(土)~ 4月14日(土)
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