イムラアートギャラリー [京都/東京]

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イムラアートギャラリー京都では、桃田有加里 個展「ぼく、雲」を開催いたします。折々の感動や心象風景を人工的ともいえるほど鮮やかに独創的な色彩感覚で表現する桃田の作品は、まるで雲を見ている時のように無限に見る者の想像力を掻き立てます。ビビッドな色彩や線、抑えられた明度差、平坦で滑らかなグラデーション、そして部分的に厚く垂らした絵の具の層。今回の新作ではそれぞれを異なる描写で描くことによって、コラージュ的でより人工的なイメージの表現へとつながっています。尽きることのない探究心を持ちつつ、透き通るような心の眼差しで描く桃田。この度イムラアートギャラリーでは初の個展となります。
人物画、心象風景画ともに描く度に新たな展開をみせる作品群をぜひご高覧ください。



「色彩は雲の故郷である、というヴァルター・ベンヤミン(20世紀ドイツの思想家)の言葉がある。遊ぶことの大好きな子供が雲を眺めながら直感だけをたよりに無限の空想を生み出してゆく姿をベンヤミンは人間が色を媒介にして空想の膂力を手に入れるプロセスに重ね合わせたのである。」という趣旨のことを今福龍太氏は『ここではない場所 イマージュの回廊へ』の中で述べています。そこから私は自身の作品の色彩=雲というイメージを抱くようになり、本展のテーマとしました。長い歴史の中で人の手によって作られた"芸術"。私はその"芸術"の中に作家の生涯や心の密度、その絵を描くのに費やした時間が凝縮して投影されているように感じます。私が芸術作品 と対 面するとき、時折画面からそういった作家の人間性を感じ取れる作品に出会うことがありますが、そんな時、ふと自分が惹きつけられているものが"絵画"という作品を通り越して、作家の手によって生み出された"人工物"(根本)にあると気づきました。

"人工物"、それは生きていないにも関わらずこんなにも人を惹きつけ感動させる魅力があることに今、私は非常に興味をそそられていま す。ゆえに、私の絵画の中にそういった"人工的な部分"を織り
込みたいと思ったとき、自然界には存在しないビビットな色を用いるようにな りました。
主観ですが、人工物は時間が止まっているような印象を受けるため、私はそういったところに現実とのつながりを絶つ瞬間を感じ、キャンバスに無時間的な空間を記録するために制作を続けています。」

桃田有加里

[作家在廊日] 3/20(木)、22(土)、25(火)、28(金)、29(土)、4/1(火)、3(木)、5(土) <予定>

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