EXHIBITION

1 of 4 :
地球外、投棄/Dump in the Outer Space
2014
セラミック/Ceramic
108x48.5x60cm
Photo : 福永一夫
2 of 4 :
無人都市計画/Unmanned City Planning
2014
セラミック/Ceramic
38x44x54cm
Photo : 福永一夫
3 of 4 :
僕たちは忘れる/We All Forget
2014
セラミック/Ceramic
35.2x43x34cm
Photo : 福永一夫
4 of 4 :
24時間/Around the Clock
2014
セラミック/Ceramic
56x58.5x41.5cm
Photo : 福永一夫
5 of 4 :

この度、イムラアートギャラリー京都では日野田崇個展「渦の中で渦巻く渦の中に見 える渦の中の塵」を開催いたします。

現在、日野田は京都嵯峨芸術大学芸術学部の准教授として教鞭をとりながら、国内外で活動の場を広げています。
彼は自身のやきものを「雑食の2.5次元陶芸」と表現します。有機的かつ複雑な曲線を描く陶の立体の表面は黒く縁取りされたマンガやコミックを彷彿させる図柄で覆われています。紐状の粘土を積み重ねながら成形した陶による造形物の表面にマスキングテープを自在に用い、色土を吹き付けながら線による描写と彩色を施していきます。立体の表面に絵画的な二次元が表れ、2.5次元の世界が広がります。
描かれる図像のイメージ源は漫画、コミック、グラフィティ、建築、イラストレーション、映画、音楽、街中で目にする看板、浮世絵や大津絵など多岐にわたり、雑食的だと言います。又、やきものらしくない人口的な紫や黄、赤といった色彩を使う事により、陶器の重厚感や硬質な素材性が軽減され、独特の陶の質感を感じさせます。

日野田の展示で特徴的なのは、カッティングシート(プラスティックシート)を使用し、展示空間を作り上げていくことです。カッター1本、フリーハンドでロール状のシートをカッティングしながら床や壁に貼り込んでいく作業は、時間的、計画的プロセスを経て焼き上がってきた陶の立体と非常に対照的で即興的な作業です。今回の展示では、カッティングシートでの空間インスタレーションを更に発展させ、モビール状にしたものを展示空間で使用する予定です。

時間を要する制作行程にも関わらず、ハイスピードで沸き上るイメージを淡々と制作し続ける日野田の強靭な精神力と創造力は自身を満足させることなく、制作にかき立てているように見えます。陶芸というジャンルを自由に横断し、独自の世界観を展開していく日野田の最新作を是非ご高覧ください。

11月22日(土)は17時より、小林公氏(兵庫県立美術館学芸員)をお迎えしてトークを行います。

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日野田崇 個展「渦の中で渦巻く渦の中に見える渦の中の塵」

2014年11月22日(土)~12月20日(土)

日野田崇 個展「渦の中で渦巻く渦の中に見える渦の中の塵」

2014年11月22日(土)~12月20日(土)

トーク・オープニングレセプション
11/22(土) 17:00〜
日野田崇 x 小林公(兵庫県立美術館学芸員)